不器用な新人の卵さんたちへ
いや、昨日のコラムはヒートアップし過ぎた感が。
ストーカー話はもういいのでは、という意見もありつつ、
面白いという方もいて続きを書こうか迷ってます。
というか続きを書くつもりはなかったのですが、
昨日の夜、電話が・・・。ま、この話はまた後で。
そこで私が勝手に思っている書けるコピーライターの資質について
書いてみましょうか。
まず、「優柔不断」な人。
「これが絶対正しいの!」といえる人はうらやましいんだけど、
いろんな方向で考えない場合が多いかな(まるで某国のリーダーみたいな)。
「これかなー、あれかなー、うーん、こんな感じかなー」と優柔不断な人は、
いろいろ広げて考えるわけです。
そこに新しい切り口が転がってたりする。
で、理路整然としている人より、なんか魅力的だったり。
あと、「立ち回りがヘタクソ」な人。
これね、誤解されやすくて否応無しに立場が悪くなるので、
もうコピーで結果を出すしかない状況になっちゃうのです(笑)。
知らないうちに自分を追い込まれるんですな。
あと、「書くのが遅い」人。
講義とか取材などでノートを取っていて、手が追い付かないものですから、
知らず知らずに『いまいったことは要するに・・・だ』と
頭の中で整理する訓練ができるんだと思う。
以上、まだまだあると思いますが今日はこの辺で。
ま、自分で自分をほめた感じです(そうしないとやっていられないっす)。
でもこれを読んで、『私(俺)ってダメだなあ』と思っている人が
ちょっと元気になれたらと思います。
本当は理路整然としていて、立ち回りが上手い器用な人の方が
生きていきやすいと思いますが、まあ今日はそんなこと、いいじゃぁないですか。
P.S. メールをくださったみなさん、どうもありがとうございます。
早めにお返事書きますね。
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