僕をつくっているモノ

今日で最後です。
今日で最後なんですけど、筋道だてた文章を書く気力が
微塵も残っていないという状況をオモンパカラセテいただいて、
箇条書きでいいでしょうか。

「僕をつくっているモノ。」
僕という人間は、だいたいこんなものでデキテマス。%でも表してみました。

ビートルズ:
自慢ですけど、中学生のとき、オフィシャルファンクラブ主宰の
「ビートルズ復活祭」というイベントで、イントロ当てクイズに出場して、
北陸地区準優勝に輝きました。自慢ですけど。
あと、映画「ビートルズがやってくる!　ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の
日本初公開時のポスターとパンフレットとか、他いろいろ持ってます。
一番好きな曲はジョンの「トゥモロウ・ネバー・ノウズ」。
昔ミスチルが同名曲をヒットさせましたが、同名の曲をつくったという理由のみで、
自動的にミスチルが大嫌いです。
これでできてる度、70%。

コシヒカリ:
新潟県出身です。モノゴコロついたときから米はコシヒカリでした。
幼い僕を両親がだましていたという事実さえなければ、
31年間、米は、コシヒカリだけを食べてきたことになります。
一人暮しを始めるときに買った炊飯器を、今でも使っていて、もう13年目。
すごくちっちゃいペラペラのやつなんですけど、これで炊いたコシヒカリ以上のご飯は、宇宙のどこを探してもないです。
これでできてる度、50%。

りぼん:
少女マンガ雑誌です。小さい頃の超愛読書でした。
2つ上の姉が毎月買っていたのを読ませてもらってたんですけど、
いつからか僕の方がはまってました。
「買ってきてくれたらアンタに先に読ませてあげる」という姉の言葉に、
よだれたらして全速力で本屋さんに走った松村少年。
特に好きだったのが、「月の夜　星の朝」。
最近漫画喫茶で20年ぶりに読んで、激しく感動しました。
その夜つくったCMの企画は、そりゃもう、ロマンチックが止まりませんでしたよ。
ちょっと恥ずかしいので、これでできてる度は、25%。

埼玉県和光市:
大学で一人暮しを始めてから13年、ずっと住んでます。
正確には、一瞬高円寺に住んだこともありますが、あまりにも肌に合わず、
一年で戻ってきてしまいました。
じゃあ和光市の何が肌に合ってるのかというと、電車で必ず座れるところ
だけだったりします。
31年の人生で12年住んでるので、38%。

フォルクスワーゲンビートル(旧ビートル):
僕の車。10年乗ってる。1973年生まれ、僕と同い年。名前、まこと。
遅い、壊れる、クソ暑いもしくはクソ寒い。けどサイコーなやつ。
結婚式のとき、たくさんの白い花で飾ってあげた。
赤ちゃんをのせるために、もう一台、ニュービートルを買ってからというもの、
とんと乗らなくなってしまいました。
駐車場に寂しげにたたずむ姿を見るたびに、胸が痛む今日この頃。
すまないという気持ちをこめて、最高値タイの、70%。

恋のから騒ぎ:
フジテレビ土曜夜11時〜。
まあ公開キャバクラみたいな番組なわけで、奥さんと一緒に見てると、
奥さんと一緒にキャバクラに来てるみたいなイゴゴチの悪さがキモチイイです。
25%。

1988年、ヨーロッパ選手権決勝のファンバステンのゴール:
サッカー大好きなんですけど、今までで一番衝撃的なゴール。
これよりすごいゴールを見たくて、サッカーを見つづけてる気がする。
30%。

以上「僕をつくっているモノ」でした。長くなっちゃいました。
ちなみに全部の%を足しても全然100%になってないですね。
まあいいか。
おしまい。

あ、ちなみに関係ないですけど最近の妻は、
80%くらいが「花まるマーケット」でできてる感じです。
まあいいか。
今度こそおしまい。

来週からは、今年新人賞を受賞した同期かつ、頼れるアニキ、高田伸敏さんです。
酒と女で98%くらいできてる人です。