リレーコラムについて

やっぱり、FCCのこと。

大曲康之

はじめまして。広告研究所の岡田・川浪コンビの次に、この
ゾンビゲームの餌食になった大曲です。(岡田ー!あんまり
誇張して書くんじゃないー!)

せっかく福岡在住者にお鉢が回ってきたんだから、初回は、
FCCこと福岡コピーライターズクラブのことを書きましょ
う。じつはじつはこのFCC、TCCよりも歴史が長く、も
う42年目に突入しているんですね。歴史の長さだけでなく
毎年やってるFCC賞もなかなか盛況で、東京からTCCメ
ンバーを二人招いて、美術館のホールで公開審査のもと、あ
れこれ議論しながら賞を決めています。最近ではコピーライ
ターに限らず、大貫卓也さんとか、中島信也さん、佐藤可士
和さんなどにも来ていただきました。終わったあとは当然ゲ
ストを囲んでの宴会です。来ていただいた方はモテモテ状態
で、誰とはここでは言えませんが、パラダイスな経験をされ
た方もいらっしゃるみたいですね。

最近はTCCでも「投票の公開」についての論議が盛んです
が、FCCはずっと前から公開して年誌に載せています。さ
らに言えば、自分の作品への投票は、禁止なのですね。審査
員にとっては逆ハンデなのですが、会員の投票で選ばれちゃ
ったんだから、誇りと思うしかないですね。

僕が言うのもなんですが、FCC賞って、ことコピーに関し
ては、結構イケてると思いますよ。(TCC新人賞と同じぐ
らいだと、僕は思いますけどね。)というのも、FCC賞受
賞者の3分の2ぐらいがTCC会員なんですよね。ここ2〜
3年を見ても、最高新人賞の岡田くんに始まって、手島裕司
さん、占部邦枝さん、去年は安恒つかささん、近藤成亀くん
フジムラキミユキくんと、一度に3人のFCC会員がTCC
新人賞を取っちゃったし。(ホントいうと、取ってもおかし
くない人が、まだまだゴロゴロしてるんですよねー。)

他の会社の人が作ったモノについても、飲みながら「ダメだ
よ」とか「あそこがちょっとね。」とか話せちゃうFCC。
みんなフランクで、みんな友達で。なかなかいいクラブでし
ょ。(自慢しすぎか?)

NO
年月日
名前
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