コピー術
タイトルで気を引こうとしてしまいました。
ぼくほどの小者になると、「コピーはどう書くのか?」などという
質問なんか、されるはずもありません。
(ときどき、親戚のおばちゃんに聞かれることはあるけど)
今日は、ぼくのコピーの書き方について書きたいと思います。
?打合せの時間を勘違いしていたことにする。
たとえば、14時から打合せなのに、なにも考えていない……。
そういうときは、「え?14時だったんですか?4時だと
思ってました」と言う。
?厚い紙に書く。
いいコピーがないなぁ…という時は、質より量でごまかすのは
よくある手ですが、博報堂の原稿用紙は薄いので、
白いコピー用紙に書いて、束に厚みを出します。そうすると、
「お?たくさん考えたね」と言われます。
?「パクリ」は「リミックス」。
いいコピーを考えついたのに、「そのコピー、前にもあったよ」
と言われることがあります。そんな時は、「パクリ」ではなく、
「リミックス」と自分に言いきかせます。
…こういうことを書いてると、谷山さんに怒られそうですね。
やっぱりうそです。ここに書くことで、こういう手を封じ手にしようと
思ったのです。
コピーを書くのって大変なことなんですね。
(強引にまとめてしまいました)
0151 | 2000.03.04 | 好きなCM・コピー |
0150 | 2000.03.03 | 将来の夢 |
0149 | 2000.03.01 | コピー術 |
0148 | 2000.02.29 | カクテルパーティ効果 |
0147 | 2000.02.28 | マジックナンバー 7 |