ひじの言葉
ひじに言葉はいらない。
名古屋の広告業界の人たちは、新幹線によく乗ります。
名古屋には、
テレシネする場所もないし、インフェルノもなかったのですから。
問題は、新幹線の座席のひじかけ。
隣の人と二人でひとつです、あれ。
そのひじかけを隣の見知らぬ人にとられる、
それが横柄なオヤジだったりする。
ひじかけにね、ひじをかけるとですね、
えらそーに見えるんです、ひとは、たいがい。
ひじが持つノンバーバルなコミュニケーション力です。
「若造よ、私より、君は下なのだ」
とひじに言われてるようで、負けた気分になります。
ただ、新幹線の揺れはとても気持ちいいので、必ず寝てしまいます。
起きたら、だいたい、ひじかけのコトなんてどうでもよくなってますね。
寝てから考え直せば、だいたいの争い事は回避できるのでは、と思ってます。
東京に転勤してきたので、今はあまり新幹線に乗りません。
ひじかけ問題にも惑わされず、とても平和な気分です。
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