はじめまして
はじめまして。
バイリンガルの神山です。ウソです。
コウヤマと読みます。これは本当です。
私はI&SBBDOというところにいます。
この会社は外資系なので、クライアントや上司や同僚が、
ときどき外人です。
先日の仕事は、ノルウェー人の営業と、ベルギ-人のSPプランナーと、
韓国人のADと組んでの仕事でした。公用語は英語です。
私は曖昧にうなずいてYesを繰り返すばかりです。
ウソです。
Do you mind 〜ing?の文にはNoで答えます。
それくらいは知っています。
中学校で3年、高校で3年。最低でも6年も英語を習っているのに、
どうして、こんなに英語が話せないのでしょう?
諸説はありますが、先日「ナルホド」という説に出会いました。
日本人は、実は6年も英語を習っていない。
6年というのはウソだ、錯覚だ。という説です。
中学の1時限というのは60分でなく45分間。高校は50分間です。
中学では週に3回、英語の授業があります。
高校はリーダーとグラマー合わせると週5かな。
つまり、中学と高校の6年間のうち英語を習っているのは55.440分。
日にちにすると38.5日間。
話半分だということで、倍にしたとしても、
一生の間に77日間しか英語に触れていないのです。
これでは話せないのはあたりまえ。
生後77日の新生児が、言葉を話したらNASAに連れてかれて解剖されます。
英語に限らず、投入時間と年月を錯覚することはよくあります。
私はキックボクシングを6年前から習っています。
毎週日曜、週1日、1回3時間。
「へえ、僕は中学・高校と6年間、空手部だったんですよ」。
その人の言う6年は、週7日×1回4時間です。
オリエンを受けてから1週間もたっている仕事があります。
コレ!という企画は、まだできていません。
この1週間ずっと、このリレーコラムに掛かりきりだったからです。
明日からのコラムは、斉藤尊司さんにバトンタッチします。
ADKからI&SBBDOにいらした人です。
きちんとお願いしたら、断られるかもしれないので、
この場で言いっぱなしにしてみます。
営業がよく使う手です。
メール送りっぱなしとかね。
斉藤さん。このコラムを見ていたら、来週からよろしくお願いしますね。