リレーコラムについて

師匠

町田聖二

ただいま、夜中の4時。

いろいろな作業を平行しながら、
このコラムに、向かいました。
(昨日、書かなかった事お詫びします。)

そういえば、TCCらしい話をなにも書いていなかったです。

今日は師匠の話をします。
誰もが最初からいきなりコピーライターになるわけではなく、
多くの場合、誰かの下について、修行を積むと思うのですが、
僕はその師匠運が異常によい。

まず、一番会社に入ってすぐに付いたのが岡康道さん。
(佐々木宏 部所属)

ここで、結構鍛えられました。
ちなみに体も鍛えろと言われ、1日2時間の筋力トレーニングを岡さんとしてました。
もちろん筋トレ後に、ペンを持っても手が震えてコピーは書けませんでしたが。

岡さんはあの頃、ギャグCMに封印をし、文学的な表現に移行していった時代でございます。
(この時期の岡さんに関する面白い話は、おそろしいほどあるのですが、
書くと殺させるので、書きません。)

その後、
神谷幸之助さんには発想法を、
関裕敏さんには、丁寧な仕事を、
石川英嗣さんには、心のようなものを教わりました。

ああ、なんて贅沢。
しかし、ふと気がつくと、これだけ豪華メンバーの下にいながら、
全然いいコピー書けないじゃん自分!  とこんな夜中に気がついてしまいました。

もうフテ寝しますと言いたいところですが、
まだこれから28ページ分の文字校です。

ではごきげんよう。

NO
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