熱帯魚店にてPM3:30
こんにちは。
電通関西支社のTOKYOROOMという所で働いてます、松村祐治です。
後輩の天才AD高木君から指名を受けました。よろしくお願いします。
TOKYOROOMというのは、電通関西の「東京出張所」のようなもので
汐留ではなく築地にあります。
というわけで僕は4年前から目黒区民として暮らしてます。
昨日の日曜日は目黒区内にある熱帯魚屋のS店に行きました。
最近、僕の中で熱帯魚がぐっと盛り上がってまして、
家の巨大な水槽を見ながら企画を考えるというか、
熱帯魚のことが気になって企画を途中で放棄するというか、そんな毎日です。
そのS店はマニアの間では有名な店で、なんというか高級店なんですね。
状態のすこぶる良い熱帯魚が、すこぶる高いプライスで売られています。
店のオヤジも威圧感のある巨漢50代で、恐ろしく無愛想。
客の僕らが気を使いまくって、お魚をゆずっていただくというムード。
店内で大声でしゃべろうものなら、オヤジにがっつり怒られます。
なるべくなら行きたくないのですが、いかんせん魚の状態が素晴らしい。
昨日、そんなS店に入ると、なんとレジにその名物オヤジがいません。
そこには、お色気むんむんの人妻(30代後半)が座っているのです。
オヤジの奥さんでしょうか。
えらく胸元の開いたシャツに巨乳。
派手な化粧に、強烈な香水のにおい。
熱帯魚なぞ触りもしない感じです。
僕はキングロイヤルペコルティア(略称キンペコ)という南米産ナマズを
買おうと決めていたので、その水槽前に行きました。お値段5800円。
高い。でも状態最高。買おう。
そこでむんむん妻に「すみません、このキンペコお願いします。」と言いました。むんむんは「はい。」と小さく答え、こっちに来ました。スゴイ香水!
「香水の手で魚をつかまえるのはイマイチだなあ」と思ってると、
事件が起きました。
むんむんはまったくぎこちなく、魚を追い回していたのですが、
シャツのボタンが水槽に引っかかり、「プチン!」ととれて、
水槽内へ落下したのです。胸元がさらにオープンになったむんむん。
ベージュのブラ半見えで、必死に魚を追い回します。
事件はさらに起きました。
彼女がやっとつかまえた魚を見て、僕は驚愕したのです。
それはキンペコではなく、
同じ水槽にいたインペリアルゼブラプレコ(略称インペ)なのです。
お値段10万5000円也!!!
僕は体が震えるのを感じます。
むんむんは、そのままインペをビニールの袋に入れます。
そして6800円とレジに打ち込みます。僕は1万円札を渡します。
そのとき、オヤジが目黒通りを店に向かって帰ってくるのが見えました。
しかし、むんむんはレジも馴れてないらしく、なかなかおつりをよこしません。オヤジはどんどん近づきます。
僕がインペを持って店を出るのと、オヤジが店に帰るのはほぼ同時でした。
僕は車まで急ぎました。
しかし僕の車は70年代後半モデルのベンツで、エンジンがなかなかかかりません。キュルルル、キュルルル。
やっとエンジンがかかって、発車。
バックミラーで店のほうを見ると、オヤジが転がるように店を飛び出してます。続いてむんむんも。むんむんは半見えブラジャーに巨乳が揺れて、なんだかビューティフルでした。
という訳で、偶発的に家にやってきた美しいインペ君を見ながら書いてます。
今週もあまり企画しない予感です。
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