リレーコラムについて

うさ女

石下佳奈子

このTCCコラムもついに2000に到達!!
すばらしいことですね。

これだけたくさん、
言葉のプロが脳みそを働かせたHPはなかなかないんじゃないかと思います。

…そうそう、脳みそといえば。

去年あたりから、私の周りで流行ってるものがあります。
テレビや雑誌でも取り上げられてるので、知ってる人もいるかと思いますが…

「うさうさ」です。

右脳と左脳を、インプット脳とアウトプット脳に分けて、
その人の正確や行動パターンを診断するモノ。

診断方法はカンタン。
まず、手を組んでください。(少女マンガでお星さまに祈るときみたいに!)

その親指に注目してください。
右手と左手、どちらの親指が下にきていますか?

右手が下なら、インプット脳は「う(右脳)」。
左手が下なら、インプット脳は「さ(左脳)」。

つぎに、腕を組んでください。(頑固オヤジ風に!)
右腕と左腕、どちらが下にきていますか?

右腕が下なら、アウトプット脳は「う(右脳)」。
左手が下なら、アウトプット脳は「さ(左脳)」。

これだけでOK。

インプット脳は、ものごとを受け止めたときに使う脳です。
広告業界なら、オリエンを受けたときに使いますね。

アウトプット脳は、人に話をしたりモノを書いたりするときに使う脳です。
広告業界なら、実際に広告をつくるときに使いますね。

たとえばインプットとアウトプットがどちらも右脳の「うう」の人は、
直感や本能のままに行動する芸術家肌の人、といえます。
論理的に考えるのがちょっと苦手?かも。

コツコツとサンプルをとったところ、広告業界で「うう」の人は
広告以外の活動をはじめたり独立することが多いようです。
どうやら縛られるのは苦手らしい…。

広告業界で多いのは、やっぱりどちらかに「さ」が入っている人。

たとえば、私の前にコラムを書いてらっしゃる谷山さんは「さう」。
(はじめ理論的だけど表現でジャンプするのが得意な、さう!)

その前の博報堂クリエイティブボックスの井村さんは「ささ」。
(理論がものすごい場合、逆に芸術家の域に達する、ささ!)

ちなみに私は「うさ」。

そして次回のコラムニスト、
私の師匠でもある博報堂の原田朋さんは、「うう」。
一見、論理的で冷静な原田さんですが、たまにプレゼン直前に
「おれ『うう』だからまとめるの向いてない〜」と
さじを投げかけることがある、びっくりな人です(笑
それでも最後は見事なプレゼンを披露してくれるんですが。(フォロー)

では、
博報堂の「高見沢」とも言われる原田さん、
こんなに花柄の服が似合う人を見たことがない原田さん、
後輩に慕われる原田さん、

よろしくお願いします!

そして、私のつたないコラムを読んでくださった心優しい皆様、
本当にどうもありがとうございました。

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