コーヒーブレイク/関西弁は卑怯なのか

気合いを入れすぎたので
ここらへんでちょっとブレイクタイム。

よく関西弁は卑怯だよ!
とか
何を言っても関西弁だと面白くなるじゃん!
みたいな話が出てきますね。

あれに関する僕の意見。

関西弁は卑怯ではありません。

もっと詳しく書くと
関西弁が卑怯なのではなく
関西人が自分たちの言葉の特徴をもの凄く理解していて
その特徴を最大限に発揮しているだけです。

親しみが持てる。
とか
言いにくいことをやんわり表現できる。
とか
こういう言い方が特にオモロイ。
とか
こういうシチュエーションで使うとオモロイ。
とか
オモロイと感じる言い方はこれや。
とか
誰に何を言わすとオモロイ。
とか
そもそもオモロイ響きの言葉や。
とか。

ほんまに、みんな熟知してます。

僕が九年過ごした名古屋だって
言葉だけ抜粋したら関西弁どころやない。
めちゃめちゃオモロイ言葉です名古屋弁って。

なのに、劣等感だけが先行して
もの凄い武器になる名古屋弁の魅力や特徴を生かせてないんです。

共通語も同じ。
かっこエエ言い方するんに、これほど優れた言葉はない。

「いいじゃん、ホテルで休憩しようよ」
そら女の子もついて行きますわ。

その点、関西弁は不利ですよ。
「ええやん、ええやん。何もせえへんし。なあ」
かっこわるでしょ。
でも、かっこわるい言い方になるってことを把握してるから
逆手にとってギャグにして女の子を誘い込む訳です。

ああ、なんて不謹慎なコラムだ。
何の役にも立たない無駄な文章だ!

自分でもがっかりですわ。

これ以上ボロが出る前にコーヒーブレイクを終わりにします。