リレーコラムについて

20080215

松村祐治

20080215

AM6:00
起床。
水槽の水換えを敢行。最近ウルスカ(南米のナマズ)の背びれの赤色が強く発色してきた。
美しくなった水槽を見てα波が出る。

AM10:00
大江戸線にて気持ち悪いカップルを発見。車内で接吻をかましている。それが美しい男女ならともかく、極めてアグリー。面白くて目が離せなくなる。女子の方が積極的である。接吻のたび銀縁メガネがずれ上がる。女子のみ、麻布十番にて下車。別れ。彼女、ホームから車内の彼氏に向かって何度かエアキッス。戦慄。そして電車が動き出した瞬間、彼女ははにかみ風の表情を作り「ア・イ・シ・テ・ル」と口パク。失神。

AM10:15
デスクにてCMのコンテを書く。

PM0:40
磯島さんとタクシーで赤坂オムニバスへ。ショートアニメ「ど人生」のナレーション録音り。演出はT監督。Tさんは20代なのに、いっぱいいい仕事をしていて尊敬する。若い時に華やかにデビューする人はかっこいいなあ。うらやましい。
でもまあブコウスキーみたいに老年でパンクなアティテュードで登場するひともいるから、僕もひっそりがんばるか、と小さく自分を納得させ。

PM3:00
打ち合わせ。安西さんの企画がラジカル。いや安西さんの場合は存在そのものがラジカル。
塚田さんと地下鉄で帰社。残業時間、出社時間、現在の作業量など、地味めな話を熱く話し合う。

PM5:30
プレゼン。CMの演出コンテのプレ。タッPも同席。9カメで撮影することにクライアントが爆笑。

PM7:00
赤坂オムニバスに戻る。移動するタクシーの中で、昔よくお世話になったプロダクションがつぶれことを知る。そこのプロデューサーに電話をすると、笑いながら「もし、次もこの業界でお会いできたら、そのときはよろしくお願いします。」と。彼と「日帰りLA出張」したことを思い出す。オムニ着。クライアント試写。OKをいただく。

PM8:30
渋谷東急百貨店でハルオにウルトラの父の人形を買う。こんなマニアックなものが欲しいとは。

PM9:30
TCCリレーコラムを書く。
次回のコラムは平山浩司さんにお願いしました。

PM10:30
アカデミー賞のテレビを見ていたら寝てしまう。市川崑先生、なくなったなー。「東京オリンピック」を多摩センターのでっかいスクリーンで見たときは感動したなあ。「黒い十人の女」の岸恵子はかっこよかったなあ。

NO
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