恐怖の手続き
昨日のコラムで病気、病気と騒ぎすぎたのか、
朝一からメールがありました。
同じ会社のコピーライター黒澤仁から。
「その病気には、屋久島がいいそうです。」と、やさしい言葉。
昨日、オーバーに書きすぎたかもしれません。
そんなに心配しないで、大丈夫ですから。
そして、会社に来ると、同じくコピーライターの花岡さんが。
今、僕のすぐ後ろで、「知らない人が見たら、あれは心配するよ!」と。
ほんと、急に死んだりしないですから。かなり用心深く生きてますし。
さて、今日は少し暑いです。今日はさっき電車の中で思いついた、
小さいころ怖かったものについて書こうと思います。
僕は、小さい頃、銀行とか郵便局での手続き、
そして結婚式や葬式などのやり方をひどく恐れていました。
手続き、進行、そういうのを考えただけで、
パニクってしまうのです。
大人になったら、当然のように、こなさなければいけないのか!
ああ、大人になるのが怖い!と、本気でドキドキしていました。
さすがに大人になると、やらなくてはいけないことも増え、
一度やってしまえば、カンタンだと気づき、怖さは半減していきました。
でも、まだまだ普通の人より劣ると思います。
引越しなんか、もうかなり地獄です。テンパってます。
保守的で、新しい方向へ進めない。
よく乗っている新幹線は平気でも、
好きなのに飛行機は、乗り方がよくわかりません。
スキップというのがありますが、それさえ、空港の人に聞いて
誘導してもらった。いまどきのおじいさん以下です。
カードをつくるのも、ケータイを持つのも、大幅に遅れをとりました。
ケータイなんか、ないと生きていけないくらい便利なのに・・・・
あと、テレビやビデオの配線系もアタマが真っ白になってしまいます。
会社でも、パソコンの設定とか、新人に聞きまくっています。
それでも失敗の連続です。 メカ弱し。
だいぶ前、後輩だったコピーライターの安谷くんに、
家でビデオかなんかを修理してもらっていたら、
いきなり煙が出てきました。ホント焦りました。
手続き、設定、配線。 僕には、悪魔のような言葉です。
ひとりでふらっと海外へ行ける、そんなスマートな人に生まれたかった。
さ、ちょっと仕事にもどります。では、今日はここまで。