リレーコラムについて

4杯目 ラフロイグのハイボール、そして重大発表。

牛島彩

あら、もうお帰り? 明日お仕事なんですか。
何だかわたしばかりしゃべっちゃって、ごめんなさいね。
聞いてくださってありがとう。酒縁に感謝。しゅえん。お酒の縁ね。
これは、わたしの同級生のバーテンダーが教えてくれた言葉です。
送るだなんて、いいえ、大丈夫。
わたしはこのラフロイグをじっくり味わって帰りますから
お先にどうぞ。気をつけて帰ってください。
またいつか、どこかで。

あ、次に博多へ来られるときは、連絡をくださいね。
雑誌記者時代にはグルメ取材もやってたんで、おいしい店なんか
割と詳しいんですよ。もちろん、素敵なバーもね。
アドレス、書いておきますね。

牛島 彩 torys@myad.jp

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さて。つらつらと気ままに続けた問わず語りも、最終回です。
拙い文章にお付き合いありがとうございました。
このリレーコラム、ずっと憧れて読んでいました。
皆さん本当に面白く楽しい文章をさらりと書かれていて、
「さすがコピーライター!」と思っていました。
自分がTCC会員になってからも、やはり「さすがコピーライター!」は
変わりませんでした。そんなわたしが、書かせていただくことになるなんて。
怖くてたまらなかったけれど、稀有な機会をありがとう、波多野さん。

最後に、重大発表です。なんと、なんと。
恐れ多くも、このコラムのバトンを、重鎮・小野田隆雄さんに拝送します。
こんな小さなわたしに、こんなことが許されるなんて、
TCCって、なんて夢のあるクラブなのでしょう。

小野田さん、よろしくお願いします!

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牛島 彩関係者各位

モデルにさせていただいたバー、
Bar Oscar、Bar Orphee、Suntory Jigger Bar Ragtime、Owl、
MAIMON、Bar DENOUVE、Jazz Inn New Combo 各位。
いつもお世話になっています。また、物語を、呑みに行きますね。
最後に。
ここまでわたしを導いてくださった、本当にたくさんの皆さん。
東茂美先生はじめ、学生時代、書くことに目覚めさせてくださった恩師各位。
雑誌記者時代を育ててくださった『九州ウォーカー』『財界九州』ほか編集部各位、
多くの出逢いをくださった宣伝会議コピーライター養成講座ならびに講師の皆さま、
駆出しの頃から変わらず目を注いでくださる師匠、手島裕司さん、ヤノイクオさん。
そしてわたしにジャンプ台をくださった、江副直樹プロデューサーはじめ、
いつもわたしを支え、助け、力を増幅してくださる皆さん。
クライアント各位。本当に書ききれない、皆さん。あなた(友人・家族含ム)。
そして、顔も名前も知らないけれど、あの日あのとき、絶望の淵から
わたしを救ってくれた、数多の温かい灯りの主たちへ。

感謝。あなたが笑顔でありますように。

ありがとうございました。

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