愛すること
偉大な仕事をする唯一の方法は、
あなたがあなたを愛することだ。
まだ見つかっていないなら、探し続けろ。
落ち着いちゃいけない。
まさに恋愛と同じで、見つかればすぐにそれとわかる。
そして素晴らしい人間関係と同じで、
年を重ねるごとにもっと良くなる。
だから見つかるまで探し続けろ。
探すのをやめてはいけない。
2005年夏 スタンフォード大学にて
スティーブ・ジョブズ のスピーチより
お腹いっぱい食べるのは、気持ちいい。
だけれど、しばらくもう、何も食べる気がしなくなる。
胃がもたれて脱力する。ボーッとする。
何かに満足するのは簡単だ。
人間の脳みそは、ラクチンな生き方をレコメンドするから。
ほらほら、いいぞ、いいぞ、そこまででいいんだぞ。
待てよ、待てよ、そんなにやらなくてもいいじゃないか。
あーあ、あーあ、めんどくせーなー、ちくしょう。
聞こえないだけで、そう言っている。
ほおづえついて、つまらないワイドショーつけっ放しにして、
頭をボリボリやりながら、目も合わせずに言っている。
わかったよ、やりゃあいいんだろ。
ちょっと待ってろよ、今、行くからさ。
うるさいなぁ。
何様だよ、脳みそ。
脳みそは脳みそか。
そんなのどうでもいいや。
今日も昼ご飯食べ損ねたんだよ、こっちはさ。
お腹がすいて、仕方ないんだ。
僕も、目を合わせないで対抗する。
人生を、もう少し輝かせたい。
輝いたのかどうかは、死ぬときまでわからないんだろうけど。
お腹いっぱいにはなりたくない。
腹八分目。ぐっと我慢。明日のために。
あと一秒でも長く、
いっしょに笑っていたい。
あと1センチでも近く、
傍に行きたい。
だから、
あとひとりでも多くの人に、
聞きたい言葉を贈りたい。
Stay Kids
子どもじみた奴。
それでいい、伸びしろがある感じがする。
I love me
変態か。
まあいいや、自分のことを最後まで好きでいられるのは自分だけだし。
おい、よせってば、脳みそ。
マジメに書いてるんだから。
5日間ありがとうございました。
コラムのバトンは、同じく2007年の新人賞、
養命酒ですっかりおなじみの熊谷さんに渡します。
同期でつくった「麦茶会(ネーミングはバトンをくれた野澤さん)」を、
定期的に、天才的な段取りの良さで仕切ってくれる、頼れるお兄さんです。
福島県出身、平成の白虎隊こと熊谷さん!
来週5日間、よろしくお願いしますね。