赤のワイン
ここ最近、顔とか足とか、むくんでるなあ。
が、続いてたのですが、そろそろ認めます。
太りました。
ありがたいことに新人賞をいただきまして、
ありがたいことにたくさんの皆さんに
ごちそうしていただきまして、
で、こんな感じでむくみました。(太りました。)
さて、新人賞。
昔コピーライターに一瞬なりたかった時期があったらしい
父は私以上に喜んでくれまして、久々に実家に帰ったら、
ものすごくいいワインを開けてくれました。
うちの父、ワインが趣味なんです。
ワインセラーをいくつも持っていたりして、
それでも収まりきらないのに、どんどん買っちゃっては、
「入りきれへんなあ」って、いつもうれしそうです。
父は注文したワインが届くたびに、
青、黄、赤の3種類のシールを貼って、
その高級度を管理しているのですが、
青→気軽に飲んでよし。母が黙って飲んじゃっても怒らない。
黄→飲むのはちょっと特別なとき。
母が酔った勢いで飲んじゃったら、わりとムッとする。
赤→よっぽどの慶事にのみ飲む。(直近では、姉の子の誕生を祝って)
さすがの母もこれには手をつけない。
そう。
なんと父は、新人賞を祝って
赤のワインを飲ませてくれたのです。
おとうさん、ありがとう。
おいしいね、おとうさん。
赤のワインの後に、黄のワインも開けちゃって、
父と2人でヘラヘラしだした頃。
空になった赤のワインを指さして、父が言いました。
「これな、ゆみの生まれ年に作られたワインやねん。
ロマネコンティをつくってる○○さんの隣の畑の△△で・・・
(ここあたり、めんどくさいから省略。)
ゆみが結婚するときに開けよう思て、とっておいてたんやけどなあ、
飲んでもたー。」
飲んじゃったんだ。
いろいろな意味で肩の荷が下りた、
新人賞でした。
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