リレーコラムについて

名前について⑤ひらがな名刺

佐田実史

みなさん、こんにちは。
「さだまさし」です。強引に名前の話で最終回まで来ました。

実は私、会社の名刺がなんと“ひらがな表記”で、
「さだまさし」になっています。
佐田実史という漢字表記ではなく。(見たい方は私まで)

入社したとき、
当然のように周りの先輩にさんざんいじられました。
これはもう私の場合は完全に慣れっこなんで、
もう、いくらでもいじってください!
くらいの気持ちだったんですが、
やはり「実史」が「まさし」と読めない。
そのことに先輩たちはいじりにくいと思ったんでしょう。
「名刺をひらがなに変えろ!」といろんな人に言われました。

※実際、「佐田の名刺をひらがなに変えさせたんだよ」という先輩は
 何人かいます…。

そんなことできるわけないだろー、と思いながら、
総務課に相談し書類を何枚か書いたら、
できちゃいました、ひらがな名刺。

これ、いろんなところで効果絶大です。
まず、ひらがなの名刺というだけで珍しい。
それが、よりによって「さだまさし」。
すぐに突っ込んでくる人、笑い出す人、リアクションに困りあたふたする人。
いろいろですが、とにかく一発で名前を覚えられます。
非常にありがたいです。

プレゼンで一言を喋っていないのに、
CDよりも上のプランナーやADの人と同じくらい、
または先輩方より先に名前を覚えられる。
撮影や編集の場でクライアントさんからいじられる。

一目見たら忘れないその名前、
そんなひらがな名刺に負けないキャッチなコピーを
書けるようなコピーライターを目指したいと思います。

ということで、強引にコピーの話にして締めようと思っていますが、
来週は、現在私の隣の席に座っていらっしゃる、岡野敏之さんです。
私が入社した頃からお世話になっている大先輩ですので、
私と違って、ためになるコラムを書いてくれると思います。
(岡野さん、変なフリになってしまい、すみません。)

それでは、一週間お付き合いいただきありがとうございました。
岡野さん、よろしくお願いします!!!

さだまさし

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