リレーコラムについて

なぜか東京

岡野敏之

皆さんこんにちは。
「さだまさしさん」から突然バトンを渡された岡野です。

「さださん」って呼ぶと彼より年下みたいですが
実は10歳ぐらい上だったりしますが。

会社に入ったのは高崎卓馬くんと同期でして、
それでTCCの入会は多田琢さんと一緒なんですけどね。

まあプロ野球選手でいうところの
今久留主さん(元横浜)とか遠山さん(元阪神)みたいなね。
そんなキャラってところですかね。
マニアじゃないとわかりにくい話ですみませんね。

それはさておき。
せっかくなので何かテーマを決めないと。
さださんからバトン渡されてから4〜5日寝ないで考えまして。
いや実際には寝てるんですけどね。

それでテーマは「東京」にしようかなと。

なにも勝算があるわけじゃないんですけどね。
もともと東京生まれの東京育ちですし
大学受験のときも東京から出るのがイヤで
慶応は出願さえしなかったくらいの東京モンでして。

もちろん好きな野球チームは「東京」ヤクルトですし。
サッカーでもJ2に落っこちましたがFC東京のソシオですし。
それになにより「東京」コピーライターズクラブのコラムだし。

それで最初に何を書こうかというときに
やっぱりというかアタマをよぎったのは

「東京って愛されてないよなあ」

なんてことだったりしまして。
なんだか「東京」って歌に登場するときも
「死にたいくらいに憧れたのに東京のバカヤロー」とか
「見上げた空さえも冷たい色」みたいなね。
どうにも血の通ってない場所だっていうコンテクストで
描かれることが多いじゃないですか。

ところが大阪だったら
「ナニはなくともナニワはサイコー」とか
「大阪で生まれた女やさかい大阪の街よう捨てん」とかね。
なんだか地面から染み出てくるような
愛情あふれる魂のブルースで歌いあげられてるのにね。

でも、なんだかそうなる理由がわかる気もするんです。
私は民俗学者でも社会学者でもないので
まったく理論武装できてるわけじゃないんですけど
ヒフ感覚的にとでもいいますかね。

なんてところで、文字数が来ちゃいましたね。
つづきはまた明日、ってことで。本当にすみません。
なんかつまんないバラエティ番組のCMカットみたいで。

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NO
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