30代後半の上京物語③
広告代理店で働くことに
少し座りの悪さを感じ始めたワタクシなのですが、
「代理店を離れて、九州で仕事をする」
という選択肢もありました。
それでも、意を決して上京した理由は他にあります。
実はここ三年ほどは、
ほぼ毎週、九州と東京を行き来する二重生活をしていました。
お仕事も、8割ほどが東京のお仕事。
そこで気づいたのが、九州と東京の
広告仕事における課題感の違いです。
九州の仕事は、めちゃくちゃ乱暴に言うと
「広告費以上に、いかに広く告げるか?」が
広告をやる上で、毎度付き纏ってくる課題でした。
よって、目立つ広告が求められ、それがそれなりに評価されてしまう。
もちろん、それは、クライアントのビジネス的にも効果があるので
けして間違いではありません。
(ワタクシがバズムービーでぽっと出たのも、
それを突き詰めた結果だったように思います。)
しかし、広告を生業とする以上、
もう少し踏み込んだ課題を解決する術を磨いていきたいという
思いが強くありました。
ただ、九州 特に福岡は、住むには最高の土地です。
家賃は安いし、飯は美味いし。
それが決断を遅らせた最大の要因です。(笑)
そんなワタクシもついに、
上京を決意することになったのですが、
それを決断させたのは、PARTYという会社の存在でした。
つづく。
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