モチモチ
こんにちは。三島です。
この名字、ごく一般的ですが、それなりに気に入っています。
(文豪っぽいでしょ?)
ただ、電話ではたまに困ることが。
「ミシマです。」と名乗ると「ニシムラさんですね?」と聞き返されます。
「いえ、ミ・シ・マです。」と訂正すると、「イ・シ・ダさんですね。」と言われます。
(全然ちゃうやん。)
この前は、「メシウラさんですね。」と言われました。
(そっちの方が難しい名前やろ。)
僕の滑舌が悪いんでしょうか。
電話と言えば、中学生の頃を思い出しました。
僕の母親は叔母と仲が良く、毎日決まった時間に電話していました。
たしか夜8時くらいだったと思います。
当時はまだケータイなんてありませんでしたから、固定の電話です。
ナンバーディスプレイなんてシステムもありません。
その時、母親の中でブームだったのが「モチモチ」という電話の出方。
たぶん、カワイイと思っていたのでしょう。
毎晩8時に電話がかかってくるたびに、
「モチモチ」「モチモチ」
と電話に出ていました。
単純にハズカシイ・・・
いまでもそう思うので、思春期の僕の恥ずかしさといったら相当なものだったと思います。
そんなある日、また8時に電話がかかってきました。
いつものように、自分のお尻をペンペン叩きながら(お尻ペンペン体操と言うのだそうです)、僕の後ろで電話に出た母親。
「モチモチ・・・あ、先生。」
背筋に悪寒が走りました。
なぜかオカンは爆笑していました。
何が言いたいのかよく分からなくなってしまいましたが、みなさん、電話は普通に出てください。
ちなみに電通関西のF川先輩は「はい、大阪府警です。」と出ます。
普通に出てください。