コピーライターのギャップ術
はじめまして、武重浩介と申します。
電通第2CRプランニング局という部署でコピーライターをしています。
紹介の流れから僕までナンパ師みたいにみられると心外ですが、
ナンパなんてしたことありません。
好きなコピーは、「男は黙ってサッポロビール」です。
それでは一週間よろしくおねがいします。
永友さんの最終回コラムがSNS上で話題沸騰らしく、
「アドボーイ」という本も出版するとかしないとか。
せっかくなので皆様の声援にお応えして、
永友さんネタで引っ張りたいと思います。
※タイトルも便乗させていただきます。
彼の魅力は、ズバリ「ギャップ」です。
このギャップが世の女性を虜にしているようです。
ではどんなギャップなのでしょうか。
彼の名コピーを例にそのギャップ感を、ご説明したいと思います。
まずはご存知2006年最高新人賞から。
>つくっている時は、大人の顔になる。
>できあがった時は、子供の顔になる。エドウイン
なるほど!
>エドウインの営業車のナンバーは、すべて503。エドウイン
おもしろい!
>試作品があがってくると、その場でみんなパンツになって穿きかえて、品評会が始まる。エドウィン
さすがです!
>つくったジーンズは、墓場まで持っていきたい。エドウィン
最高です!
>謝罪に出かける時は、スーツを着させていただきます。エドウィン
さすが最高新人賞ですね!
こんなコピーを見せられたらそりゃモテますよね。
でも、永友さんの魅力はここからです。
以下、2012年の目撃談から。
>コピー書く時は、大人の顔になる。
>できあがった時は、子供の顔になる。永友鎬載
銀座の居酒屋での目撃談です。
昼と夜のギャップが素敵ですね。
>オレのケイタイアドレスは、531@ドコモ。永友鎬載
あ~合コン終了時につぶやいてるやつですね。。。
※どうでもいい情報ですが、鎬載(こうさい)と531をかけてます。
>テンションがあがってくると、その場でみんなパンツになって、王様ゲームが始まる。永友鎬載
最低ですね。
>バンゲしたアドレスは、墓場まで持っていきたい。永友鎬載
病気です。
>謝罪にでかけたときは、土下座させていただきます。永友鎬載
そうしてください。
以上が、僕の知っている愛すべき永友さんです。
とても優秀なコピーライターでありながら、
たまにチャーミングな面をみせてくれるんです。
このギャップが彼の魅力を高めているんですね。
最高です。
永友さん、また飲みましょう。
※あくまでも目撃談ですので真相はご本人に確認してください。
コラム、こんなんでいいんでしょうか…
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