リレーコラムについて

強さと弱さと。そして僕はここにいる。

成田倫史

こんにちは。4日目です。
大広名古屋支社の成田倫史(ともふみ)です。
今日は
昨日の続きで、TCCとCCNに向き合いはじめた
35歳から現在までの
強い自分と弱い自分のお話です。

強い自分。
誰にも負けないと最近思える自信が一つ。
私は人に恵まれているんだと思います。

どうあがいてもいいコピーにならない。
なんか変な計算をしだしたり
妙に力が入ってしまったりした時に
ふと思いました。

原稿をたくさん書くことも大切だけど
人と出会うことや、自分の作品が惨敗する場所で
いろんな人と話すこと。
そして選ばれそうで選ばれない作品を見ることが
もしかしたら自分を強くするのではないか。
そう気づかせてくれたのは
嫉妬を審査基準としていたCCN(コピーライターズクラブ名古屋)でした。
入賞できなくても、肩身が狭くても、アウェーでも
勇気を出していろんな人と出会ってみました。
(でも2回に1回は逃げてました。)

今思えばCCNに身を置き
いろんな人にめぐり会えたことが
自分の強みなのかなぁと思います。
この場を借りて、感謝致します。
ありがとうございました。

弱い自分。
時に迷い、距離をおき、あきらめそうになり…
そうはいっても苦しく先の見えないの30代後半でした。
そんな心が折れそうになる時、
手を差し伸べてもらったのが
岸CDと戸谷さんをはじめ
安田さん桝田さん西田さん糶川さん
さらには数多くの先輩たちが在籍した
大広名古屋チームの仲間でした。

頑張る人の前であきらめるわけにもいかず、
いや、あきらめては声をかけられ
心の強制終了と再起動を繰り返しました。

岸CDからも多くを学びました。
厳しさが先に立つんですが
どこか自由にのびのびやらせてもらったことが
今に生きていると思います。

40歳をこえてからは
大広東京本社の
安路さん、花岡さん、明石さん、半谷さんとも
接点をもち、なんだかいつも
無理やり励ましてもらっていたように思います。
その節はお世話になりました。

そして
ゆるさを許さず
ずっと真剣に喝を入れていただいた
今回の受賞作ADをお願いした
ピースグラフィックスの平井さん。
平井さんと知り合ったのも、CCNでしたね。
弱い自分を平井さんにはたくさん見られてしまいました。

インディの井上さん。演出の大野さん。
素晴らしい時間でした。
これこそ本当の広告屋の仕事というベクトルは
いつも同じでしたね。

最後に
心臓財団細田様 森様 
青木まり子様
フジパシフィック音楽出版牧田様
そして関係者の皆様 
ありがとうございました。

そして
AED普及促進に人生をかけている
京都大学保健管理センターー・助教、医学博士で
NPO大阪ライフサポート協会・副理事長
の石見先生の行動力と実現力が
すべてのメンバーを奮い立たせたのではと思います。

…強さと弱さと。そして僕はここにいる。

いよいよ明日最終日です。
自己分析って難しいです。
テーマは「明日があった。」で締めてみようと思います。

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