大人たばこ。

白部です。
本日ギリギリセーフの投稿になりました。

大人たばこ養成講座
〈1999年/ JT〉

僕は、非喫煙者です。
実家では、親父が喫うたばこの煙に、いつも、ゲホゲホと咳き込んでいました。

そんな僕に、
會澤CDは「たばこのマナー広告、やってみる？」と、声をかけてくれました。
會澤CDは、当時の僕にとって、どちらかというと煙たい存在だったので（笑）、
なんだか煙たすぎるぜ、と思ったのですが、トライしてみることにしました。

いま、考えると、この仕事は、ありがたい話なわなけですが、当時はまだ僕も子供広告制作者だったのです。反省の証ではないのですが、會澤CDとは先日も宴席を共にし、大人お酒を実践しています。

当時を思い出してみます。
この仕事は、いつも日曜日の深夜0時から書き始め、2時に書き終わる感じでした。

で、書き終わると、真っ先に読者になり、出来たての原稿を見て、フフフっ、バカなこと、きちんとやれてるな、とほくそ笑むのでした。自分自身を楽しませるために、非喫煙者の僕が弱者と、意地悪者の視点から書く。

たばこの美味しさは、一切、わかなくても、マナーであれば実感できる。実感があれば、想像しやすい。

ちなみ、この大人たばこ養成講座は、書籍にもなっていますが、僕は印税を1円もいただいていません。煙に巻かれているわけです（笑）。

その代わりと言ってはなんですが、JTの飲茶楼でつくった、飲茶楼でめちゃウマかろう、という歌の作詞印税は、今でも、いただいています。

カラオケに行った際には、
みなさん、ぜひ、歌ってください。爆笑問題の太田光さんと歌詞を共作しています。