NoddIN
山本さん、ありがとうございました。
今週どうぞよろしくお願いします。
いつも楽しい尚子さんとは、新人賞が同期だったり、
その他、いろいろなことでご縁もあるのですが、
最近、某TCC会員の呼びかけで女子会をやったりで
また、お目にかかる機会が増えました。
嬉しいことです。
駆け出しの頃に知り合って、逢わない時期があっても
もともと想いの近い仲間達(少なくとも職業選択においては)。
このつながりは、かけがえのない宝物ですね。
大切にしなくてはと、今更ですが思います。
実はこのところのコラム、
その女子会メンバーで回っております・・
ところで、今日のタイトルのNoddINって、
なんだかよくわからないと思いますが・・
Nipponが、ひっくり返っているようです。
昨日は、そのNoddINの上映会に行ってきました。
震災以降の日本に、何を伝えればいいのか考えた、
映像作家・プロデューサー達の試み。
目黒の古いホテルをリノベした会場もいい雰囲気でした。
日頃、広告など受注仕事中心の作家達が、
自らの視点と責任で作品に取り組めばどうなるのか。
ほとんどのスタッフが、ボランティアで参加されているだけに、
心を込めた言葉、想いのある映像のチカラを、改めて感じました。
特に、発起人でもある丹下監督の、
二つの手紙にこころを揺さぶられました。
トルコの人へ、トルコ語で語りかける「あなたを心配する手紙」、そして「未来への手紙」。
心配は、国境を越えられるのでしょうか。
この上映会、明日9月3日の17時まで(2日は20時まで)。
たくさんの方に見ていただきたいなと思い、
今日のコラムで、取り上げさせていただきました。
http://noddin.jp/
上映作品ではないのですが、
冒頭「視覚の外にあるものを感じる」というテーマで、
ちょっとしたゲームをやりました。
隣の人と3人1組になって、目をつぶってじゃんけんをする。
「さて、誰が勝っているか判りますか?」
ややあって、誰かが答えました。
「触ってみる。」
隣の女性の手に、そっと触れてみると、私が勝っていました。
帰り道、世界が目をつぶったままじゃんけんをしているような
イメージが浮かんで消えず、まだそれは続いています。
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