リレーコラムについて

目指すところ

戸谷吉希

ずっと常識と非常識を持つ男前コピーライターを
出汁に、嘆いてきて
何を伝えたかったかというと、

最高を目指すべき。ということです。

コミュニケーションの寄り添い方って
どんどん変わっていくけど

変わらないものも、たくさんあって
その中の一つと思っています。

だから、今回のTCCでいえば
最高新人賞に、こだわっていました。
だから、最高にくやしいです。
同じ最高でも大違いです。

ぼくたちのクライアントは、
同じ業種や、商品、地域などの競合がいて
その中で、他社より、先月より、前年より、と
いつもテッペンを目指していて

そのクライアントと一緒に同じ方向を
向いているぼくたちが、
仕事でも、公募でも、広告賞でも
一番の効果を目指さずに
これくらいでいいとか。とかユルく思って
たらダメと思っていて

何かの本で箭内さんが、クライアントからの
「おまかせは、何でも好きにやっていいこと
じゃなくて、死ぬ気で作れってこと」
みたいなことを書いていて、
死んじゃダメいかんけど本当にその通りで

結果、一番を獲れるか、獲れないかは、
分からないけど
死ぬ気で目指したか、目指してないかじゃ
全然違うものが出来上がります。

一番を獲らないと見えないものや、
体感するものも確実に存在しています。

リレーコラムを訪れる人は
広告が好きな方や、コピーに興味がる方が多いと
聞いていたので

いま、宣伝会議賞をされている方もいると思います。
2次とか協賛企業賞とは言わず、
自分らしい言葉で、グランプリを本気で狙うべきです。

「親が子どもの成長に大切と思う意識」のアンケートの
トップ3は、「向上心」「好奇心」「探究心」だそうで、
これって、大人が自分らに言っているようにも思えます。

4日間ありがとうございました!

来週からのコラムは

大阪生まれ、名古屋在住のミニーマウスな
正樂地 咲(しょうらくじ さき)さんです。
ゆったりした、やさしい関西弁を話すけど、
芯は4Bぐらい太くて濃い良い人です。
右手の人差し指と親指で○を作って覗いてみると、
水原希子に似ていたりします。
(見えない時はメガネみたいに両手でやってみてください)

その正樂地さんと、いま企てていることがあって
今度、発刊されるTCC年鑑と
YouTubeのTCCチャンネルの中で
ご覧いただけます。

10月中旬アップ予定ですので
それまで憶えていてくれたら嬉しいです。

きょうは、何かえらそうなこと言ってすいません。
てへぺろ(・ω<)

大広 名古屋支社コピーライター 戸谷吉希

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