4.企画と作文は同時に考えよう
地方からカンヌをとるために
コピーライターにできること、4つ目です。
ここまで読んでくれた方、お疲れ様です。
このコラムで、私の発見は最後です。
■企画と作文は同時にやろう
たまに別のチームの方から、企画・実施が終わってしまった段階で、
作文についての相談を受けるんです。
でも、残念なことに、そのタイミングではお助けできることが限られております(涙)
名古屋チームも昔は、企画・実施が全部終わってしまってから、
海外用の作文を考えておりました。
でも、経験不足というのもありますが、なかなか上手くいかなかったのです。
ですが、ある時から企画と作文を一緒に考えるようになりました。
そこから、企画も作文も、グーーーンと成長できたような気がします。
筋の通ったイイ企画は、作文もうまくいく。
無理やり感のある企画は、作文も無理やりっぽく、伝わりづらくなってしまう。
作文を考えることで、よりよく伝わる企画を選んだり、
よりよい方向に企画を軌道修正したりできたような気がします。
いまつくっている企画がどういう作文になるのか
頭の片隅で考えつつ、企画にツッコミを入れていくといいのではないでしょうか?
■まとめ
企画と作文は同時進行で考えよう。
たとえデザインのような専門外の企画でも、伝え方的な視点からツッコミを入れよう。
以上でございます。
読んでくださった方の中に、
地方からカンヌを目指してる方はいらっしゃいますか?
「なんだ、自分にもできるじゃん!」と思っていただけたなら嬉しいです。
お近くにいるテクノロジストさん、アートディレクターさんと組んで、
素敵な作文=ストーリーテリングをしてはいかがでしょうか?
そして地方から東京の人たちを、脅かしていきましょう!
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