清掃員
エスカレーターの手すりを掃除している人が好きです(画像参照)。
見かけたら写真を撮って、コレクションしています。
気づかれないように、エスカレーターを上り降りして、
アングルを探ったりしながら。
広告の仕事を引退したら、
あの仕事に就きたいなぁとすら思っています。
それにしても、彼らの背中から滲み出る、
演歌にも通じるようなあの切なさは
どこからくるのでしょう。
エスカレーター業者がちょっと本気を出して、
フィルター交換方式とかにしたら、
あっという間に職を失ってしまうという危うさでしょうか。
アキレス腱伸ばしのような、
数学で出てくる曲線に対する接線のような、
あの独特のフォームのせいでしょうか。
ただ単に、通行のジャマだからなのでしょうか。
いずれにせよ、
あの哀愁にみちた後ろ姿に
憧れを感じずにはいられません。
みなさんも、
彼らの写真を撮る機会がありましたら、
shintaro.suzuki@dentsu.co.jp
まで、送っていただければと思います。
あ、それから、あの背中、
広告媒体にできないかなと思ってます。