コピーライターと小1の壁
林まり子
ワークライフバランスをどうするか。
これは育児や介護にかかわる人には大問題です。
新聞によると、今後は4~5人に1人が介護のために
現在の働き方を見直す必要があるとか。
ここに育児を加えると
ほとんどの人はいままでのようには働けない?
ってことじゃないでしょうか。
さて、私の場合ですが
子供が生まれたのちは
定時出社、定時退社を選択しました。
これには、かなり勇気が必要でした。
広告の仕事は夜型です。
しかも時間との戦いです。
大きな競合、突貫作業がひきうけられません。
引き受けられる仕事は限られ
魅力的な作業が目の前を通り過ぎていきます。
でも、いいんです。
私は子供との時間を
できるかぎり大事にしながら働きたかったので。
そういう働き方を快く思わない人もいましたけど、
ありがたいことに応援してくれる人もいたんです。
だから頑張ってこられました。
そんな私の前途に現れたのが小1の壁。
噂に聞いていましたが、これが壁すぎました。
もう駄目だ・・・
ものすごく悩みました。
円形脱毛症になるほど悩みました。
そして上司に言いました。
「コピーライターをやめます・・・・」
なのに、なぜ、専任部長になっているのか??
そのつづきは、明日お話しようと思います。
4441 | 2018.04.06 | 「手帳の人」につなぎます |
4440 | 2018.04.05 | ビッグデータで見る広告コピー |
4439 | 2018.04.04 | 商品とタレントはどちらが強いのか |
4438 | 2018.04.03 | 女が男に敗れる不思議 |
4437 | 2018.04.02 | バトンの悩み |