会いに行けるおしごと
村山覚
きのうのコラムで
「お仕事発注、お待ちしております!」なんて
書いてしまったけど待っていちゃだめなんだよ、俺よ。
とにかくフットワークが軽いコピーライター、
阿部広太郎がアドタイで似たようなことを書いていた。
「待っていても、はじまらない。」
3ヶ月ぶりに読み直したら、
“好きなものや、信じるものを、応援できないか”
というテーマが、自分ととても近いなぁと感じた。
あべこうのクリープハイプ仕事はCuriosity driven。
好きから生まれた言葉は強い。
ソーシャルメディアやデジタルツールによって
昔より格段にアポが取りやすくなった。
アイドルにかぎらず、知らない人や有名人に
「会いに行ける」チャンスは増えている。
ネットワーク → フットワーク → チームワーク
お、これいいんじゃないの?と思ってググったら
16,000件もあった……
報道の世界には、夜討ち朝駆けという言葉があるが、
コピーライターも、もっと討ったり駆けたりしていい。
しないと何も、はじまらない。
人のせいや環境のせいにしている暇があったら、
フットワークで景色を変えたらいいんだ。
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