リレーコラムについて

ネタ帳にメモしたこと。その4

林潤一郎

おはこんばんちわ。
本日は18:03新大阪発→東京行き
「のぞみ44号」の揺れる車内から
ハードな乗り物酔いと共にお届けしています。

日帰り出張ってどうしてこんなに疲れるんですかね。
デスクワークしてる時間も、打合せしてる時間も、
他に日と比べたらとっても少ないはずなのに。
まだ東京で打合せがあるのに、僕のHPは緑色です。

さて本日は誰かの言葉ではなく、
自分で思いついてメモした言葉をネタに
書いてみようと思います。

2013年7月21日(日)
———
土日は
世の中にナイショで
ムフフを企むのです。
———

うん、わかります。
一生懸命自分を鼓舞していたんでしょうね。
根暗のさみしがりやなので(面倒くさい不良債権35歳)、
みんなが楽しそうに過ごしている土日の世界を
ノーガードで目にするとワンパンでTKOされるんです。
特に弊社は東京タワーという日本有数の観光施設に
近接しているので、それはもう、笑顔の人がたくさん、
たくさん、オフィスの前を通り過ぎていきます。

さらに悪い事に(社長スイマセン)、
オフィスはガラス張りで表から丸見えなもんですから、
とにかくもういや〜な目、というか、
あわれ〜な目で、仕事している僕を見るんです。
見ている気がするんです、みんなが。
※実際「Oh, that’s a Japanese Workaholic!! Ha. Ha. Ha!!」
ってかんじで、外国人観光客がめっちゃ撮影していきますw

でもですね、ダメなんですよ。
こういうコンディションで仕事をしちゃ。
経験上間違いなく…
やいやいこんな素敵ポエムならお前の琴線触れまくりだろ?
とエゴエモ(感動させたがりのエゴ)なコピーを書いたり、
ほらほらどうだ見たかこんにゃろー。
芝生の上にシートを敷いて、
ぬるくなった缶ビールと紀伊国屋のハムサンドイッチ、
読みもしない外国ファッション誌を広げてリア充している
お前たちのしあわせのために…(以下自粛)。
といった具合に、それはもう、目も当てられないほど
ダークサイドに片足突っ込んだ人の企画になります。

何より自分自身でワクワクしたり、
楽しくなったりしていない状態では、
誰かをくすっと笑わせることなんてできやしないんですね。

と、頭ではわかっているけど、やっぱりにんげんだもの。
たまには休んで芝生の上を転がりたいわけです。
QOL高めの人が羨ましくていじけるわけです。
そんな気持ちをポジティブに変換し、やる気スイッチを
ポチッと押すために開発したネタなんですね。
(ねえそうだよね?2013年の潤一郎さん)

ただ本当にポジティブな事実はあって、
土日は誰からも電話されないし、
電車は空いているし、いつもの3割マシくらい集中して
企画つくったりコピー書いたりできます。
みんなが油断しているうちにムフフ、と、
ちょっとイイ事、面白い事、考えちゃうことができます。
半歩でも先に進んでおくと心にゆとりが生まれます。

誰かのために、まず、自分のために。
元気になるの言葉を考えてみるのも、
いいかもしれません。

僕のコラムは明日までとなりますが、
最後までどうぞよろしくお願いします。

林潤一郎の過去のコラム一覧

5135 2021.07.16 ネツゲン
5134 2021.07.15 タイゲン
5133 2021.07.14 シュゲン
5132 2021.07.13 ゴキゲン
5131 2021.07.12 キンゲン
NO
年月日
名前
5805 2024.11.22 中川英明 エキセントリック師匠
5804 2024.11.21 中川英明 いいんですか、やなせ先生
5803 2024.11.20 中川英明 わたしのオムツを替えないで
5802 2024.11.19 中川英明 ドンセンパンチの破壊力
5801 2024.11.18 中川英明 育児フォリ・ア・ドゥ
  • 年  月から   年  月まで