トイレの話
阿部君、仕事より、気の重い仕事をありがとう。
私の持つ変態性を持ち上げてくれたので、
では、期待に添うように書きましょう。
さて、みなさん。
トイレにはいっていて、ドア開けられちゃったことありますか。
私はあります。っていうか、つい先日ありました。
某プロダクションで。
確かに堅い鍵ではあったのです。
かかりにくかったから、軽く引っかかる程度に閉めてたのでした。
でも、まあ、ドアが「オープンッ!」てわけじゃないし、
まがりなりにもちゃんと閉まっているのだから、
ノックもなしに、いきなり開くことはないよな、
と思っていました。
そしたら。
あっ。
しかも、様式ならともかく、和式だったんだよな。
角度は、なんというかドアに対して身体が横向き。
えー、その時の私の作業工程がどんな段階だったかということは
みなさんの想像にお任せします。
でもねえ。
見られちゃった方も、気まずいけど、
見ちゃった方はもっと気まずいと思うんですよね。
なんせ、そのプロダクションの制作の方だったようですし。
その女性は、「すみませんっ!!」
といったまま、私の視界から消えました。
でも、その後、打ち合わせスペースにしっかり
お茶なんて出してもらったりして。
いやあ、気まずかったのなんの。
名前も知らない彼女、
いらん気遣わせて、ごめんね。
今度、おじゃましたときは、ちゃんと、気をつけます。
でも、できるなら、鍵をふつーの堅さにしてほしいなあ。
えー。学生のみなさん、今日の教訓は
「コピーネタは、トイレから」ということです。
あ。全然違うか。