温泉ライターになりたい。
温泉ライターになりたい。
日本各地の温泉に入って
刺身とか熊の肉みたいな名産品を食べて
ざっくり最高だった〜って感想を
良い感じのイラストにまとめて寄稿するアレに。
アレってどうなったらなれるんですか?
結構ずっとなりたいな〜って思ってるんですけど。
だって温泉入ってお金もらって暮らすってことは
温泉の効能でずっと健康
すなわち無敵
ってことじゃないですか(IQ30)。
旅館で働けばいいじゃないのってそれは違います。
女将にいびられた疲労を流す受動的な温泉と
それ自体を目的として能動的に楽しむ温泉では。
で、いろいろ見ていると
ああいった記事には共通項が何個かあって、
1.前提としてそこそこ絵がかけること
→当方、ある程度は描けます。
2.なぜかヒゲが生えたおっさんが多い
→準備万端です。
3.年配の方から良い感じの地元の話をきいてほっこり度をあげる
→まあ…もう大人なんで大丈夫でしょう。
と、割といけそうなんですが
ここで難関が。
4.温泉の表現が豊かであること
あちゃー。これは厳しいですね。
だって、温泉の表現って
「あったか〜い」以外あります?
あとは言えて色とか景色についてとかそれくらい。
「とろみが違いますナ」とか「ムム!?この香りは..」とか
適当に言うこともありますが本当は良く分かりません。
というかご飯もそうですが、
みんな本当にこういうの分かって言ってるんですか?
モテようとしてません?
さておき、
先日も九州に住んでいる同期の村田俊平という奴と
大分ラムネ温泉なる名湯に行きまして。
露天風呂が強い炭酸泉でやたらパチパチするんですが、
お湯についてちゃんと話したことと言えば
「おい!キ◯タマに泡がびっしりついてすごいぞ!」
「宝石みたいだ!」
くらい。そうこうしてるうちに
ブトっていうめちゃくちゃ恐ろしい虫が襲いかかってきたものだから
必死で逃げているうちにゲームオーバー(湯冷め)。
記事イメージ:
大分の名湯ラムネ温泉はわたパチばりにパチパチ。
キンタ◯に泡がついた様子は、それはそれはとても綺麗です。
ただ、ブトにはご注意。噛まれたら痛いらしいですよ。
逃げるコツは分からなかったので各位どうにかしてください。
あと、土産も刺激的で豆菓子の袋に印刷されている
おばちゃんの頭がなぜか三角にトリミングされてるのが不思議だゾ!
生きていくって、そう簡単なことじゃありませんね。
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