リレーコラムについて

隠れ営業志望の男 その5

森田直樹

運命にもてあそばれてコピーライターになっちゃった
僕ですが、それをよろこんでくれた(たぶん)人もいた。
親父ですが。
営業マンになることは、酒をのんでくだをまくほど嫌がっていた。
営業ほどつまらんものはない、というのが持論で。
あいつらは何もつくれん、したがって何も残らない、とかいってたな。
ちなみに親父は鉄工職人であり建築士である。
コピーライターとは何であるかいまだに知らないし、
知りたいとも思っていないだろうが、とりあえず
職人らしい、という理解でうれしそうだった。
ちょっと親孝行したかな、とこっちもうれしかったんだけど、
それから10年以上も、
サラリーマンほどつまらんものはない、と罵倒され続けている。

次は大塚昇君です。よろしく。

NO
年月日
名前
5854 2025.02.04 大塚久雄 これまた突然だが、
5853 2025.02.03 大塚久雄 突然だが、
5852 2025.01.31 鈴木拓磨 アイ・ドント・ノウ・ユー
5851 2025.01.30 鈴木拓磨 石に刻め
5850 2025.01.29 鈴木拓磨 名入れのペン
  • 年  月から   年  月まで