リレーコラムについて

出会い

坂東眞弓

こんにちは。東京はきょうも暑いです。

バレーボールしか知らなかったわたしが、

「何か文章を書いている人たちがいる」

に出会ったのは、23歳。

営業アシスタントとして外回り。

きっちりした服とか、ヒールの靴は面倒くさいなぁ。

なんて山下公園をブラブラ歩いてて、

タクシーの運ちゃんがドライブに連れてってくれたり

1000円くれたり(いま思えばどーして?)

していたそんな頃。

わたしは同じ会社の中に、

G パンにTシャツで仕事をしている人を発見したのでした。

あっちのほうが、面白そうだ。

本屋さんで、「コピー」と名のつく本を買いました。

糸井さんの萬流コピー塾が面白くて、

電車の中で夢中で読んだっけ。

新コピー読本は、当時は読んでも読んでも

意味がわからなくて困りました。

デザインの現場も同じ。

でも、いままで何気なく見ていた広告は、

いろんな人たちが作っていたものだったんだ。

と、ちょっとワクワクしていました。

わたしがGパンとTシャツの生活に突入したのは

それから1年半後のことです。

ああ、体育の先生になるという夢はどこへやら。

ではでは、いちおう仕事中でして、
コワーイ?上司もいますので
このへんで。

またあした、会えたらいいですね。

NO
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