受付嬢コピーライターになるの巻
ドーモ、永松です。ショーコです。
オノデラッチからリレーコラムを受け継ぎました。
1週間、よろぴく。
― 受付嬢コピーライターになるの巻 ―
むかしむかし私は、マッキャンエリクソン博報堂に新卒で入社した。
在学中に宣伝会議のコピーライター養成講座に通っていたし、
希望は制作のコピーライターだったが、配属は受付。
そりゃ、私はきれいだし、スタイルもバツグンだけど(ウソ)
根っからのガラッパチで、とても受付なんてできるタマじゃなかった。
でも会社の方針だし、まあいいか。とにかく受付の鏡と呼ばれるように
頑張ってみようと。やってみると結構おもしろい仕事で、
会社全体が見渡せた。顔が広くなった。付け届もあった。
借金のある人、愛人のいる人など、プライベートも見えた。
名前と顔と声と電話番号を記憶し、微笑みを絶やさず、感じよくを心がけた。
半年受付をしたところ、上司の方に呼ばれた。「受付は1年で新人と交換するが、
君はどこに配属希望かね?」「制作のコピーライターが希望です」
「でも、制作は大変だよ。第二希望は?」「第二希望もコピーライターです」
しつこさに根負けしたようで、上司は制作の笹尾さんと遠崎さんに話してくれた。
宣伝会議でつくったものをまとめ、制作テストを受けた。
こうして私は社内転職できたのである。
もしいま、会社を辞めようと思っているあなた。
やめる前に、社内転職、という線もあると思うよ。つづく。
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