中洲祭り台上がりの巻
ー中洲祭り台上がりの巻ー
なぜ私が博多の女祭り、中洲祭りで神輿を担ぐようになったかと言うと、その実行委員会に取材をしたから。祭りのことを色々聞いていたら、いきなり先方に「担いでみたらわかりますよ」と言われた。「じゃあ」ということになった。そういえば私は地元墨田区で神輿をずっと担いでいたっけ。鳥越や神楽坂にも出張して神輿を担いでいた位の好きもんだったけ。ずっと昔だしすっかり気合もなくなってるかも・・と思いながら、でもちょっとうずくものがあって、神輿を担ぐことにした。気がつけば、毎年。しかも、いまではすっかり祭りの主力メンバーに君臨?し、昨年の中洲祭りでは、あの中洲交番の前で台上がり。神輿の上に乗って、扇子を振りかざしセイヤ、セイヤ、と景気付けた。アーここで誰かに会ったらどうしようと思っていたら、やっぱり。得意先の担当2人が。トホホホ。後で「永松さんがそういう人とは知りませんでした」と。そういう人って、どういう人?でもこの祭りは山笠の男衆がサポートしてくれるし、おかみさんや中洲のきれいなお姉さんとも知り合えるし、結構貴重な楽しい体験。希望者なら誰でも担げるという太っ腹。ただし女性だけだけどね。1年に1回、祭りの時だけ会う仲間っていうのも、また乙なもの。
女性の方、是非一度この神輿を担いでみませんか。イエスの方舟、オカマバーあんみつ姫の前を地下足袋で練り歩くなんて、絶対できない体験ですよ。こう言って毎年、福岡の女性を勧誘している私。
と言うことで、1週間、お付き合いくださいまして、ありがとうございました。次週は、心やさしきガーデナー、イグアナ広告の梶浦さんへ、このコラムをバトンタッチします。
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