コピーを書く方法(僕の場合)
篠原充
僕はときどきコピーが書けなくなります。みなさんはどうですか? そんなとき、僕は仲のいい友人の顔を思い浮かべます。そして頭の中で彼や彼女にこの商品をすすめるのです。
「○○○だから、これ、使うといいよー」
友達だからうそはつきたくありません。友達だから買って失敗したと思ってほしくありません。だから、自分が本音で「いいな」と思える○○○の部分を探すことになります。人間と同じで、なにかしらいいとこあるもんです。すると、オリエンではそれほどの情報ではなかった部分がいきなり輝き出すことも! そしてすばらしいコンセプトが!・・いつも見つかるといいのですが。
一見、表現が許されそうな商品とテーマで、一見、物分りのよさそうな担当者で、っていう場合に僕はフリーズする傾向がありますね。欲に理性が負けるのでしょうか。
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