リレーコラムについて

仕事のようなテーマで書きました

梅田大輔

TCCのホームページでそんな子ども話なんかしてて
いいの?と、妻がやけに心配をしていたので、
今日は仕事のようなことを書きます。
仕事のことを考えなければならないときは、
家族と一緒でも仲間といるときも、
そのことを考えてしまっていたりするわけですが、

たまに、ぜんぜん関係ない話をしていて
だれかの言った一言が、
考えていた仕事の内容にかすることはたまにあって、
ああそういう考え方とか、ものの言い方とかって
あの仕事にいいかもなあ、と結びつけたりすることはあって、
他のコピーライターのみなさんもおありだと思います。

ぼくの妻の場合、妻がなにげなく言ったことにたいして
ぼくが、あ、そういう言い方あるかもなあ、
というようなことをつぶやくと、
500円くれ、と言います。
前は100円くれ、だったのが
さいきん理由もなく値上がりして、
ぼくの反応がよかったりすると
はい3000円、というときもあります。

でも、そういうのがそのまま
仕事にバチッとはまることはとてもまれなことで、
特にぼくの妻は意味不明なことをよく言っておりますので、
そういう一言をきっかけにさらに考えたり、
いろんなことをしてみて、コピーになったりするわけで、
と、妻に支払ったことはありません。

でもやっぱり、広告の仕事に関係のない人が
すごくびっくりするようないいことやおもしろいことを
言ったりやったりすることはやっぱりあって、
すぐ何かの仕事に使えることはないとしても、
いつかどこかで言うかもね、というストックをしてあります。
その人のいいところをみんなにも伝えたくなるじゃないですか、
と言ったらちょっと偽善的に聞こえるかもしれませんけれども。

有限会社E 梅田

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