リレーコラムについて

あえぎ声の話

高田豊造

今日の話は、ワタクシのお話です。

「うっ!あ〜っ、あ〜っ、あ〜っ、あ〜〜〜〜〜っ」
今日も朝から、あえぎ声で目がさめた。
最近、いつも隣の家から、その声は聞こえてくる。
朝暗いうちから聞こえてくることも、しばしば。
「うっ、うっ、うっ、う〜〜〜っ。あ〜っ。」
残念ながら(?)、男の声である。
隣の家の格子の隙間からこっそりのぞいて見ると、
男同士が、裸で抱き合っては、悶絶を繰り返している。
見つめていいものやら、目をそむけるべきものなのか。
朝から不思議なものを目にしてしまったと思いながら、
会社に向かう毎日。もう慣れましたけど。
そうです。
うちのマンションのお隣さんは、
相撲部屋。
いまは初場所の真っ最中。
早起きの力士たちは、朝から軽い稽古をしているのです。
道路には、この寒いのに、
浴衣姿やまわし姿の力士がうろうろ。
相撲の街、両国のいまは不思議です。

最終回は、本当の話で締めてみました。

というわけで、1週間のお付き合いありがとうございました。

来週、このリレーコラムのバトンは、
博報堂「篠原直樹」さんに渡します。
ちょっと前までよく一緒に仕事をしていました。
さっぱりとした、ガンバリ屋が、
どんなコラムを書くのか僕も楽しみです。

NO
年月日
名前
5855 2025.02.05 大塚久雄 これこそ突然だが、
5854 2025.02.04 大塚久雄 これまた突然だが、
5853 2025.02.03 大塚久雄 突然だが、
5852 2025.01.31 鈴木拓磨 アイ・ドント・ノウ・ユー
5851 2025.01.30 鈴木拓磨 石に刻め
  • 年  月から   年  月まで