リレーコラムについて

ヴの話。

関陽子

電通でコピーライターをやっています、関陽子と申します。
趣味のひとつはライブに行くこと、
ついに先日は、憧れの元ナンバーガールの向井秀徳さんに
CM音楽をお願いして、いっしょに下北で飲むことができました。
いまんとこ、今年最高の一夜でした。
ナンバガ、さいこー!

さて。音楽誌で「フェスティヴァル」と「サヴァイヴァル」
という表記を見つけて以来ずっと、
そのニオイが気になっているのです、「ヴ」。
音楽誌やレコード店のフリーペーパーや、
気づけば「ヴ」だらけではないですか。
「ヴェルヴェット・ヴォイスの新ヴィーナス。
 ヴァージンアルバムはフルヴォリュームで聴け」
とか書きかねない勢い。
ライヴ?ライブでいい!ダイヴ?ダイブでいいじゃん!
そのうち高木ブーを高木ヴーとでも呼ぶのか君らは!

お洒落な自意識ってお洒落じゃないから、
これからも、私は「バ行」の道で生きていくことにします。

それがどうしたって?でもね、
どんな言葉にもセンシティ「ブ」。
それがコピーライターなんじゃないかと思うよ。
・・天野祐吉のコラムみたいなまとめ方になってしまった。かっこわる。

NO
年月日
名前
5855 2025.02.05 大塚久雄 これこそ突然だが、
5854 2025.02.04 大塚久雄 これまた突然だが、
5853 2025.02.03 大塚久雄 突然だが、
5852 2025.01.31 鈴木拓磨 アイ・ドント・ノウ・ユー
5851 2025.01.30 鈴木拓磨 石に刻め
  • 年  月から   年  月まで