リレーコラムについて

東京と大阪のクリエーティブ体験談

絹谷公伸

わたしは、訳あって東京電通と大阪電通の両方を体験しました。(いまは大阪です)
意外にそういう人が少ないということで、東阪クリエーティブの違いみたいなことを、あくまでわたしの思いこみで、お話しします。
大阪モンのわたしが、東京へ赴いて最初におどろいたのは「大阪いじめ」でした。大阪人は、吉本タレントの影響などで、すっかり東京に溶け込んでいるものと思ってましたが、あまかった。あるクライアントは、わたしのコンテをくんくんと臭い「この企画は没だ、なぜなら、たこ焼きクサイ!」と真顔で言い、あるCDは鼻唄で、「きっときみは関西人〜、ひとりきりのクリスマスイブ〜、さいでんな〜、ほうでんな〜」を連発していた。ある営業は「お得意の部長が大阪嫌いでさ、プレゼンのとき、関西弁絶対使わないでね」とか。ま、わたしもそれを決して辛いとは感じておらず、これは後日ええネタになると、ほくそ笑んでいたのだが・・・。
わたしが、無名コピーライターだったからかも知れないが、けっこう好きなこと言ってくれたり、しちゃっちゃっうじゃん。って感じでした。つづきは、明日。

NO
年月日
名前
5836 2024.12.26 小林大 極めるチカラ
5835 2024.12.25 小林大 泣かせるチカラ
5834 2024.12.24 小林大 う⚪︎ちのチカラ
5831 2024.12.23 小林大 コピーのチカラ
5827 2024.12.22 都築徹 包丁
  • 年  月から   年  月まで