リレーコラムについて

TCC賞の審査会?

福部明浩

大広の安路さんからリレーコラムのバトンを、引き継がせてもらいました、
博報堂の福部です。
今日から1週間よろしくお願いします。

安路さんと知り合ったのは、今年のTCC賞の審査会です。
まあ、知り合ったというよりは、話し掛けて頂いた、という方が正確ですね。
いや〜あの時は有難かったな〜。
も〜ね〜TCCの審査会なんて、僕みたいな若造が平常心で
いられるような場所じゃないんですよ、実際。

最初に声を掛けていただいた1次審査のときは、前に秋山晶さん。
隣に多田琢さんという夢のような席順だったんですが、
[あれ?俺ここで何してるの?]って心底思いましたね。

「ボク、迷子なの?パパとママとはぐれちゃったかな?」なんて
警備員さんに聞かれてもおかしくないぐらい、オロオロしていたかもしれません。
面識のある博報堂の人もいなかったし。。。
まさか隣の多田さんに「最近忙しいっすか?」なんて
話し掛けるわけにいかないないでしょ。
間っ違いなく、日本で1、2を争うほど忙しいに決まってるわけだから。。。

東京大学物語の主人公のように、くだらない行動シュミレーションを
ひたすら繰り返してましたね。
もちろん表情は、これから始まる審査のことでアタマが一杯です、
みたいな感じを装っているんですが、実情は上に書いたようなものでした。

安路さんが話し掛けてくれたのは、まさにそんな時で、
きっと僕の心境を察して下さったのでしょう。
不憫に思われたのかもしれませんね。
ごく自然に、本当にごく自然に、やさしい大阪弁で話し掛けてくれたのです。
いやぁ〜、有難かったな〜。
なんちゅ〜エエ人や!と思いましたね。

先週の木曜日、安路さんから留守番電話が入っていたとき、
「ゲゲ、これはもしや、リレーコラムでは。。」と思いましたが、
(案の定その通りでしたが。。)大恩ある安路さんの頼みとあっては、
断るわけに行きません。
有難く引き受けさせて頂いた次第です。

というわけで、
明日は、若造の目から見た「TCC賞の審査会?」を書きたいと思います。
今日よりは、もう少し実際の審査について書こうと思ってます。
ではでは。

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