最後の3行を言いたいための長文
前回のコラムで、 「プライベートの時間に、 コピーライターの考え方を使いたくない」 ということを書いた。 その、続き。 同じようなことで言うと、 「コピーライターは、 プライベートの言葉の使い方にも、気をつけろ」 という論調も苦手だ。 上司が部下(コピーライター)に向かって、 あるいは、 他の職種の方が、 コピーライターという職業集団に向かって、 その論調を唱えているのは、 コピーライターへの期待や注意、警鐘として、 まだ、なんとか消化できる。 が、コピーライターの方が、 他のコピーライター (そこには自動的に俺も含まれる)への 啓蒙としてそう言っているのを見かけると、 息苦しくなってしまう。 コピーライターじゃない時間に、 コピーライターでいるのは、 疲れるのだ。 論点のすり替えだと重々承知しているが、 「消防服でコンビニに立ち寄るな」 というような主張と どこか似ている気がする。 ちなみに、 このコラムは、プライベートとして書いているので、 面白くなかったり、誤植があっても許してください。
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