コピーライター思考。
この間、
子どもの卒園式がありました。
一人ひとりが、親に向かって
「◯◯してくれてありがとう」と
感謝を言葉にするという
素敵な演出がありまして。
「ごはんをつくってくれてありがとう」
「お迎えにきてくれてありがとう」
「大好きっていつもいってくれてありがとう」
などなど愛らしい言葉を並べている中で。
うちの子どもが言った言葉は
「産んでくれてありがとう」
でした。
なんか、でかい。
コピーとしては太いし
キャンペーンワードになりそうだし
すごくいい気がするんだけど
5才児が主語になると
ちょっと大きすぎ?
その話者が背負うには
ちょっと背伸びしすぎ?
とかとか
余計なことばかり気になってしまい
他のお父さんお母さんがわんわん泣いている中で
一人集中できずにへらへらしてしまいました。
後からきいたら
「だって産んでくれなかったら
こうして先生やお友だちに出会ったりも
できなかったわけでしょ?
だから私、そう思ったわけ」
とちゃんと理由を話してくれました。
えらい。
そしてごめん。
母のつまんねーコピーライター思考を
許しておくれ。
次のコラムのバトンを受け取ってくださったのは
松村祐治さんです。
「銀のさら」シリーズでおなじみ。
「NOVAうさぎ」の生みの親でおなじみ。
ヘーベルハウスやサントリーの素敵なCMでおなじみ。
でも私が一番好きなのは
「喝老人」というテレビ番組です。
会社の先輩がやってるとか関係なく、
ただただ一ファンとして、
毎週録画して、腹を抱えて笑っていました。
ありがとうございます。
どうぞよろしくおねがいします。
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