コロナ・カブ
(SE:道路脇の音)
「コロナの影響でさ〜、
3密しないで1人で楽しめるので
ここのとこころバイクが売れてるんだよ〜
で、息子さんが乗りたいのって・・・クロスカブだっけ?
ちょっと見積り作るから待っててよ」
何かと世話になってる近所のホンダのオヤジさん
このご時世に景気がいいのか顔の色艶がいい
ペンの動きも心なしなめらか(今時、手書きの見積も凄い)
まあ、親がレーサーと87年製の公道OKのトライアルバイクの2台持ちしてて
子供には、危ないから乗るのな!とも言えず
とりあえず、カブ情報を集めることに
確かにオヤジさんの言う通り、なんとなく街でのカブの目撃率が高い
世田谷ベースもビンテージカブを集めてるしな・・・と思っていると、
「はい!出来上がりました〜!」
オヤジさんの手書きの見積り金額を見てなんだかな〜という気持ちに、
ほぼ値引きなし、見れば見るほどこれってカブの値段じゃないし・・・
いろいろ使い勝手のいいバイクだけど、いつのまにどんどん値上がってしまった
まあ、一旦、持ち帰って検討します〜と言おうとしたら
「今、注文しても、来るの来年の春だよ」(2021年8月の時点で半年以上の待ち!)
しかも、人気のハンターカブは予約の人がたくさんいてもっと先らしい)
ホンダバイクのホームページ見たら
2輪車のお届けの遅延とお詫びが出てました(2021年12月6日付け)
コロナの影響で世界的な海上輸送・港湾混雑、
ロックダウンによる半導体供給が遅れてるとのこと、だって。
現在、お店では注文さえ受け付けてないらしい
コロナ〜、カブ〜。
さて、私のバトンのを受け取ってくれたのは1990年の同期の関さん!
仕事も趣味もセンスも、なにかと羨ましいぐらいいい
こんな偏ったバイクの話じゃなくて、
ドキドキするようなことを書いてくれるはずです!
きっと・・・!