ゴキゲン
オリエンの場ですっと「こういうことですよね」と言い当てる。
膠着状態を突破する企画を出し、仕上がりではさらに想像を越えてくる。
そんなドラえもんの道具ばりに無敵な人たちに嫉妬したり、憧れたり、凹んだり。
何かと情緒不安定な日々を過ごしている僕ですが、
特に尊敬しているのはゴキゲンな人です。
身に降る火の粉をスマートに払いのけながら「さぁどうしよっか」と微笑むことができる。
決して後ろ向きなことを口にせず、まわりの人間のモチベーションまで上げていく。
ゴキゲンな人って、究極にカッコいいとおもうんです。
心の中では無茶苦茶イライラしたり、しくしく泣きそうになったり、
なんなら投げ出してしまいたいことだってあるはず。人間だから、当然。
それでも不貞腐れない。ダークサイドに人を引き込まない。ニコニコしている。
いったいどうやってバランスを取っているんだろう?
いつもなら(ドラえもんなんて真似できないや…)と諦めるところですが、
ことゴキゲンな人に関しては、自分が目指していくべき道なんじゃないかと
最近おもうようになりました。ロクに就職活動もせずに社会に出て、
コピーを書くようになったのも20代中盤で、これだ!という代表作も未だにない。
でも人格で仕事を極めていくことなら努力次第。
こんな自分でも、ワンチャン、究極になれるかもと。
道半ばどころかスタートラインにすら立てないくらいメンヘラなので、
ちっともうまくできていませんが、なるべく、前向きニコニコキャラでいるようにしています。
昨日のコラムから一転、急にマジメぶったことを書いている自分に
今まさに恥ずかしさのあまりげんこつしたいところですが…。
わりと本気で目指してみようとおもっているので公共の場にさらしてみました。
誰かに見張られているほうがうまくいくパーソナルトレーニング理論です。
本日も読んでいただきありがとうございました。