リレーコラムについて

「出塀六本木」のこと。

久山弘史

言い訳しておくと、人の失敗が好きなわけではなくて、
我彼関係なく「噛み」が好きなんです。
自分が「噛んだ」思い出も、思い出すたびに
笑いがこみ上げるほど愛おしいんです。
これも、もう10年くらい前ですけど、
ADKからWieden+Kennedy Tokyoに転職して2年くらい経ったころ。
何かの仕事の縁で、古巣の東銀座ADKに出向きました。
なつかしい大会議室で、大人数の打ち合わせ。
当時の自分はと言えば、英語の会社で数年過ごしてても、
英語コンプレックスを肥大させてばかりで
日頃一言も英語をしゃべらなかったくせに、
古巣の会社に出向いたことが気を大きくさせたのでしょうか、
大人数の会議で、なぜか英語で発言しようとしたのです。
デベロッポンギって言ってしまいました。
developingのことを。
あのころのワイデンオフィス、六本木にあったしなー。

さて、リレーのバトンですが、
僕の「噛むの好きすぎ癖」をかなり初期から指摘していた、
イラストレーターズサーモンの高田伸敏さんにお渡ししました。
それでは、高田さん、お願いします!

NO
年月日
名前
5793 2024.11.05 御倉直文 コピーと短歌は似ているか?違うか?
5792 2024.11.04 御倉直文 短歌、はじめました。
5791 2024.11.01 長谷川智子 愚痴る力
5790 2024.10.31 長谷川智子 茄子の煮物はタイムマシン
5789 2024.10.29 長谷川智子 スペイン語に騙されて。
  • 年  月から   年  月まで