卑屈ですみません。
河野さんからバトンをいただきました、
武田裕輝と申します。
私は2020年〜2022年の2年間、電通中部支社にインターンに行っておりまして
そのときの同じ部署の先輩が河野さんでした。
河野さんとは仕事ではほとんどご一緒したことがなく、飲みの席で初めて直接お会いしたんですが
「武田はいい。」
そんなことをぼそっと言ってくれたのを覚えています。
というのも、私はめちゃくちゃ卑屈なマイナス思考人間でして
それに共感してくださったらしく。
それから、何回かご飯をご一緒して、
「今度、なんか仕事呼んでくださいよ!」みたいな軽口を叩いてしまったんですが
次の瞬間、いや待てよ、と思い直し。
今の関係性は、仕事であんまり関わってないからこそ続いてる関係なんじゃないのか?
私なんかは、全然仕事をテキパキこなすタイプではないので
「こいつ、いざ仕事呼んでみたらこんな感じかよ・・・」
とか思われて失望されて、それを取り戻そうと飲み会で一生懸命話せば
それはそれで「仕事できないくせに飲み会は一丁前にはしゃぐんだ。」
と思われるだろうから、結果飲み会でも喋れない。
でも、それはそれで「こいつ仕事もできないくせに、飲みの席でも陰気くせーな」
となってしまう、行くも戻るも地獄、という状況になってしまうのではないか。
という考えが頭をよぎり、河野さんと今後も仲良くしたいからこそ、
「やっぱり仕事は呼ばないでもらっても大丈夫です。」
という卑屈な結論が出たところで、その会はお開きになりました。
飲み会には来るけど、仕事は呼べって言ったり、呼ぶなって言ったりする。
そんな煮え切らない私に対して、飲み会と仕事の中間地点として
お声がけいただいたのが、このリレーコラムのバトンだと思っています。
なので、頑張ります。
すみません、こんな文章で。