リレーコラムについて

啓蒙かまぼこ新聞

忽那治郎

今の時代、コピーライターって

どれくらい職業として人気があったり、

認識されてたりするんだろう。

 

僕は昔、

まっすぐコピーライターを目指した訳ではなく、

路頭に迷った挙句、

好きだった中島らもがやってた仕事なら

きっと面白いだろうと思ったのが、きっかけだった。

 

そういえば、らもさんも

もう居ないんでしたね。。。

伝説のカネテツ『啓蒙かまぼこ新聞』は

リアルタイムで読んでましたが、

今思えば、投書で構成するという、

SNS時代を先取りしたような型破りな広告でした。

TCCのコピラで検索しても

啓蒙かまぼこ新聞とは出ても、

いわゆるキャッチフレーズは出てきませんねw

無いから。

 

そして、今ちょっと感動したのは、

検索してみたらカネテツのサイトで

紹介されてるじゃないですか、啓蒙かまぼこ新聞!

らもさんも。

https://www.kanetetsu.com/pages/nakajima-ramo#keimo_newspaper

若い人はご存じないですよね。

面白いのでぜひ見てみてください。

 

しかし、コピーライターが

携わった企業で没後も紹介されているって、

光栄なことですね。

それだけ企業文化に深く貢献したのでしょう。

今でもスーパーで「珍比良(ちんぴら)」という

パンクでふざけた商品名を見ると、

らもイズムを感じます。

と書いて、調べてみたら、

なんと1952年からある商品なんですねw

もともとそういうキャラの企業だったのか。

 

で、今、コピーライターをめざす人って、

何きっかけが多いんだろう。

テレビは見ないって言うし、

やっぱりデジタル広告か?

受け手というより、

SNS時代だから、

送り手として言葉や発信することの

面白さに目覚めるのか。

 

何にせよ、広告のカタチは変わっていくけれど、

「コピーライターって面白そう」

と思ってもらえる仕事しなきゃな。

 

と、とりとめのないことを書いていたら

一週間経ってしまった。

読んでくださった方、ありがとうございます。

お目汚しすみません。

 

さぁ~て、来週のバトンは、

今大活躍中、脂ノリノリ(テカリじゃない!)の早坂尚樹くんです。

早坂くん、よろしくね~!

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