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【訃報】岩崎俊一さん

東京コピーライターズクラブ会員の岩崎俊一氏が、かねてより療養中のところ12月20日、満67歳にて永眠されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

■通夜・告別式について
※斎場の地図や、供花のお申込みはこちらから確認できます。
http://tcc.gr.jp/DL/map_shouwakaidou.pdf

■岩崎俊一氏 略歴
1947年生まれ、京都出身。コピーライター、エッセイスト。同志社大学卒業後、大毎広告、レマン、マドラを経て独立。(有)岩崎俊一事務所主宰。TCC賞、ACC賞、カンヌ国際広告映画祭銅賞、朝日広告賞など受賞多数。著書に、コピーの代表作とエッセイで構成された『幸福を見つめるコピー』(東急エージェンシー)、2014年10月10日に刊行された『大人の迷子たち』(廣済堂出版)がある。

■主な仕事
たくさんの素晴らしいコピーを残してくださいました。
岩崎さん、ほんとうにありがとうございました。

不振の日本ボクシング界に変わりまして、KO特集(小学館)
ベストセラーより、ロングセラーを。(明治屋)
会う、贅沢。(西武のお中元。)
少女は無口になった。夏の終わりだった。(パルコ)
さしあげたのは、時間です。(サントリー)
父は、君が好きです。ただ、それだけです。(ミキハウス)
おとなから幸せになろう。(長谷工コーポレーション)
毎日ビールを飲んだ。それでも渇いていた。(キリンビール)
負けても楽しそうな人には、ずっと勝てない。(セゾン生命保険)
母乳のあとは牛乳でした。(全国農協直販)
21世紀に間にあいました。(トヨタ自動車)
美しい50歳がふえると、日本は変わると思う。(資生堂)
人は貧しいという理由で死んではいけない。(日本フォスター・プラン協会)
はじめてのケータイは、子どものお守りだと思う。(KDDI)
やがて、いのちに変わるもの。(ミツカングループ本社)
トンボが動いている。人が、何かを生み出している。(トンボ鉛筆)
人の心が、年の初めに届く国。(郵便事業)
今日を愛する。(ライオン)  他、多数。